Caesarean

帝王切開

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自然分娩が難しい犬種や出産リスクの高い場合、
帝王切開で母犬・母猫と子犬・子猫の命を守ります。

安全な繁殖には計画的な帝王切開が重要です。母体と子犬・子猫の健康を守るため、事前の相談と適切なタイミングでの手術をおすすめします。

帝王切開が必要なケースとは?

帝王切開は、自然分娩が難しい犬種や分
娩のリスクが高い場合に、安全な出産を
サポートするための手術です。

帝王切開が必要になる可能性が高い犬種・猫種

  • ・短頭種(フレンチブルドッグ、パグ、ボストンテリアなど)
  • ・小型犬(チワワ、ポメラニアン、トイプードルなど)
  • ・骨盤が狭い犬・猫
  • ・胎児のサイズが大きい場合
  • ・多産で陣痛が弱くなる場合
  • ・帝王切開が推奨される状況

必要に応じて適切な処置を。

予定日を過ぎても陣痛がこない
陣痛が弱く、長時間経過しても出産が進まない
エコー・レントゲン検査で胎児の位置異常が確認された
母犬・母猫の体調が悪く、自然分娩が難しい
 事前の診察で、帝王切開の必要性を確認しま
しょう!

当院の帝王切開の特徴

当院では北海道ペットパークへ隣接しており、迅速かつ適切な対応が可能です。
さらに内科を得意としておりますので、長期的な視点でご協力をさせていただけます。

  • ・ 北海道ペットパークに隣接し、迅速な対応が可能
  • ・ 経験豊富な獣医師が適切な処置を実施
  • ・ 術後の母犬・母猫と子犬・子猫のケアもサポート

帝王切開の流れ

STEP 01

事前準備

①出産予定日を確認し、事前に診察を受ける
②エコー・レントゲンで胎児の状態や頭数をチェック
③帝王切開が必要か判断し、最適な手術タイミングを決定

STEP 02

手術当日

①母犬・母猫の状態を確認し、手術の準備
②全身麻酔を施し、手術を実施
③胎児を安全に取り出し、蘇生処置を行う
④母犬・母猫の状態を確認し、術後ケアへ

STEP 03

術後ケア

①麻酔が覚めたら、母犬・母猫の体調を確認
②授乳をサポートし、子犬・子猫の健康チェック
③術後の注意点・ケア方法を説明し、退院へ

帝王切開+避妊手術の選択肢

繁殖引退を検討している場合、帝王切開
と同時に避妊手術を行うことも可能で
す。